右手には抜き身の剣　鞘はもう捨てたようだ
左には淡い光　何の合図なのか
擦り剝いた筈の傷が　気づけばもう無くなって
目の前解かれた花が　赤く染まってく
僕を僕をここへ帰して　時計の針は進んでく秒針も容赦なく
ねぇ僕を僕をここへ帰して　居場所もなく寄り添って花束になる
誰だって独りじゃ誰だって孤独じゃいられないいられない支え合っている
関係が繋がって　存在が広がって　進む先選んで
袖を振り合って　交わり合って
望んだ筈の　未来で泣いて
それでも僕が　明日を願うのは
きっと君のせいだ
掴んで離して結んで解いて　君との縁が僕を呪って
それでもずっと刃向けるのは　まだまだ君を想ってる
ああ眩暈で歪む世界　くらくらしてる視界
予想も出来ない未来　君はもういない
僕は僕は何処へ行くの　(前より砂漠の中水をかけ歩いてる)
ねぇ僕は僕は何処へ行くの　(偽り謳って過去もは進む)
抱きしめたいのに　斬り付けて
どうして壊してどうしてかぶってどうして狂って繰り返すたび
僕が消えてしまう
誰だって独りじゃ誰だって孤独じゃいられないいられない支え合っている
関係が繋がって　存在が広がって　誰かを求めて
君と向かって交わり合って　一つの声を二人で奪って
形の合った形になった交差し合った影が二つ
袖を振り合って　交わり合って
望んだはずの　未来で泣いて
それでも僕が　明日を願うのは
きっと君のせいだ
掴んで離して結んで解いて　契りきな
愛で呪って作ったエニシ　君と居たいよ触れると痛いのは
今でも今でもそれでもまだ愛してる
君をずっと想ってる
ああ　ああ